一都市だけで、一国レベルのGDPを稼ぎ出す世界有数の大都市・東京。広大な平野に人口が集中しており、治安もよく、大企業の本社も集まっており、日本と世界の経済を牽引する潜在力が眠っている。
その大都市・東京、そして日本の活力を取り戻すべく、七海ひろこ・幸福実現党広報本部長が、今夏に行われる参院選に、幸福実現党の公認候補として東京選挙区から立候補することを表明した。
22日、東京都庁で記者会見を開いた七海氏は、以下の七つの政策を掲げている。
1.消費増税に反対し、5%に減税
消費税は年金生活者にもシングルマザーにも日々重くのしかかる。消費税の減税は最大の福祉であり、まずは消費税を5%に戻す。
2.軽減税率は導入しない
ライフスタイルやサービスを縛る軽減税率には反対する。
3.空を活用した未来型の街づくりを行う
容積率などの規制を緩和し、空中を利用できるようにして民間の活力を引き出す。広くて安い家に住める東京を目指す。
4.多様な立場の人が住みやすい環境をつくる
介護が必要な人や障害のある人、小さな子供を育てる女性など、多様な立場の人たちにとって住みやすい環境をつくる。
5.世界平和を守るネットワークをつくる
台湾との関係を強め、アメリカやロシア等と協力して、自由、民主、信仰を大切にする国家と手を結び、世界の平和を守る。
6.自分のお金は自分で守る
現在の年金制度は時代に合っていない。勤倹貯蓄、自助努力の精神、家族の絆によって豊かに生きていけるよう、金融教育や道徳教育を推進する。
7.憲法は時代に合わせる
「自分の国を自分で守る」ための9条の改正、「予算の無駄遣い」を防ぐ予算の単年度制の見直しなど、憲法改正を目指す。
七海氏は仕事や旅行で30カ国以上を訪れ、開発途上国の現状を知り、逆に日本の優れたところも多く見てきた。その中で、日本の使命は大きいと感じて、政治家を志したという。
日本を発展させることで、世界の紛争も解決したいという大きな志を持つ七海氏の情熱が、政界に革命を起こす力になることを期待したい。